手打ち沖縄そばを紹介する番組
重度の沖縄病患者であるこの私に欠かせない番組のひとつ、
「ありんくりん沖縄」(BS日テレ)
沖縄の文化・伝統を紹介しつつ、
観光案内とかリゾート物件とかの営業も忘れないという、
NHK好きなら見ると少し民放らしい嫌らしさが目に付く番組だ。
今週は沖縄そばを紹介する内容なのだが、
沖縄そばのお店を紹介するよりもまず先に、
沖縄の料理研究家の指導で自分たちで沖縄そばを手打ちしてしまう!
なんと実に商売っ気がない!
かんすいの代わりに重曹を使うという点において、
手打ちそばの麺は中華麺の亜種であることが分かりました。
今度作ってみようと思います。
「ありんくりん沖縄」(BS日テレ)
沖縄の文化・伝統を紹介しつつ、
観光案内とかリゾート物件とかの営業も忘れないという、
NHK好きなら見ると少し民放らしい嫌らしさが目に付く番組だ。
今週は沖縄そばを紹介する内容なのだが、
沖縄そばのお店を紹介するよりもまず先に、
沖縄の料理研究家の指導で自分たちで沖縄そばを手打ちしてしまう!
なんと実に商売っ気がない!
かんすいの代わりに重曹を使うという点において、
手打ちそばの麺は中華麺の亜種であることが分かりました。
今度作ってみようと思います。
で、かんすいって何?と思って調べました。
これが、なかなか面白い。
狭義のかんすい(食品衛生法的な定義):中華麺を製造するために添加されるアルカリ性の食品添加物。特定の物質を1種類以上含み、指定外の物質の混入を認めない。
広義のかんすい(かんすい代用品):中華風麺を製造するために添加されるアルカリ性の食品添加物(狭義のかんすいを含めない)
番組の手打ち沖縄そばはかんすいを使わないので中華そばではないのですが、
Googleでの沖縄そばの記述の一部に、
「製法的には中華麺の一種であり、公正競争規約の上でも「中華めん」に分類されている、、、」
とあり、「生めん類の表示に関する公正競争規約」を調べると確かにそう読めるので、
沖縄そばについてもかんすいと同じように2種類の定義が考えられて、
狭義の沖縄そば(商品名としての沖縄そば):沖縄で製造された中華麺
広義の沖縄そば(文化としての沖縄そば):沖縄で製造された中華風麺(狭義の沖縄そばを含む)
Googleの記事もこの辺は混同されていて、さっきの記述の直前に
「かんすい(かん水)またはガジュマルの灰汁汁を加えて打たれる。」
と狭義の定義と広義の定義(それも一例でしかない)が一緒になっている。
この手の混同はどこにでもあるので気にはしませんが、実態はどうなんでしょうね、、
少なくともお土産品やスーパーに並ぶ麺はかんすいを使ってないと「沖縄そば」と表示できないんですが
お店の看板やお店のメニューに「沖縄そば」と書く分にはなんでもありですからね、、
このあたりの事情は焼肉屋の「ロースはもも肉」と似たようなところがあるんでしょうけど。
言葉などというものは歴史的地理的に変化するものですから、
役人が重箱の隅をつつくように細かいことを言い出すことはあまり良くないことでしょうね
これが、なかなか面白い。
狭義のかんすい(食品衛生法的な定義):中華麺を製造するために添加されるアルカリ性の食品添加物。特定の物質を1種類以上含み、指定外の物質の混入を認めない。
広義のかんすい(かんすい代用品):中華風麺を製造するために添加されるアルカリ性の食品添加物(狭義のかんすいを含めない)
番組の手打ち沖縄そばはかんすいを使わないので中華そばではないのですが、
Googleでの沖縄そばの記述の一部に、
「製法的には中華麺の一種であり、公正競争規約の上でも「中華めん」に分類されている、、、」
とあり、「生めん類の表示に関する公正競争規約」を調べると確かにそう読めるので、
沖縄そばについてもかんすいと同じように2種類の定義が考えられて、
狭義の沖縄そば(商品名としての沖縄そば):沖縄で製造された中華麺
広義の沖縄そば(文化としての沖縄そば):沖縄で製造された中華風麺(狭義の沖縄そばを含む)
Googleの記事もこの辺は混同されていて、さっきの記述の直前に
「かんすい(かん水)またはガジュマルの灰汁汁を加えて打たれる。」
と狭義の定義と広義の定義(それも一例でしかない)が一緒になっている。
この手の混同はどこにでもあるので気にはしませんが、実態はどうなんでしょうね、、
少なくともお土産品やスーパーに並ぶ麺はかんすいを使ってないと「沖縄そば」と表示できないんですが
お店の看板やお店のメニューに「沖縄そば」と書く分にはなんでもありですからね、、
このあたりの事情は焼肉屋の「ロースはもも肉」と似たようなところがあるんでしょうけど。
言葉などというものは歴史的地理的に変化するものですから、
役人が重箱の隅をつつくように細かいことを言い出すことはあまり良くないことでしょうね